はじめに
今回は催眠を題材にした官能ライトノベルのオススメをまとめました。
催眠によって、じょじょに精神が変化していく心理描写は、絵よりも文章の方が官能的に描かれています。
今まで読んできたものの中からコミカルなものから、鬼畜描写の際立つものまで集めました。
さいみん!さいみん!
発売日:2011/5/18
著者:巽 飛呂彦
イラスト:ごまさとし
読みやすい文章で、催眠によって実現した異様なシチュエーションを表現しています。
登場キャラクターが多いので、思い入れがはいる前にセックスがはじまって終わってしまった印象。
序盤の女子生徒を全員催眠にかけてのハーレム展開はよかったんですが、その後の展開があまり催眠を活かした展開じゃなかったのが少し残念です。
『趣味改変アプリ』で女の子にエロい趣味を持たせたら一体全体どうなるの? という実験をしてみた話(フランス書院eブックス)
発売日:2022/3/11
著者:催眠電波
催眠でヒロインたちの趣味を改変して、そこからエロい展開に持っていく話です。
主人公が鈍感ヤレヤレ系でテンプレを抑えた一人称で良い感じでヒロインたちとコミュニケーションをしながら、アプリを手に入れたとたん、エグ目の催眠を軽い気持ちでやってしまう点が良い。シブタクを殺してしまった夜神月みたいでしたね。
そこから、ヒロインの視点を丁寧に描いていて。主人公の変えてしまった趣味によって本人のありようが変わってしまったことを本人が気づいていない点がとても良いですね。
ヒロインたちがどんどん主人公に恋心を育んでいるのに。主人公視点の主人公の考えがすごいカスでいいんですよね。
設定が催眠で、やることがエロだけど、主人公の一人称の語り口がすぎロジカルなのが面白いです。
催眠領域
発売日:2022/12/9
著者:舞条 弦
いじめられた男が介護施設で出会った老人から催眠の力を貰う。
その力で女性たちを支配していき、虐めていた女性に復讐します。
前半は男が催眠で思うがままに女性を支配する官能シーン。
後半が主人公をいじめていた女性が彼に催眠で支配されてしまうのですが、そこからなんとか催眠の支配から脱しようとする展開。
この時点で、催眠ものに造詣のある方はオチが読めると思いますけど。
私個人として読んでいて、予想通り、期待以上。
彼女には予想していた通りの悲劇があったのですが、それが期待以上でしたね。
そこのどんでん返しがなかなか面白かったです。
俺の妹が超天才美少女催眠術師なわけがない(フランス書院eブックス)
発売日:2022/5/27
著者:XPJbox
妹が超天才の美少女催眠術師で、彼女の催眠で、学園のマドンナやアイドルを催眠で支配し、主人公の恋人にしてしまうという作品です。
2巻まで出ていて、毎巻ごとのヒロインと妹との3Pです。
相手を催眠にかけられるという前提の上で、どうやって催眠にかけるのか、という過程にギミックがあって面白い。
ゲストヒロインが毎回、催眠で隠していた事実が明らかになるフェイズがあって、それのインパクトがエロさよりちょっと勝っちゃってたのが残念ですね。
設定は結構好きだったので、もっと続いてほしいと思いました。
魔術で学校丸ごと催眠支配!(美少女文庫)

発売日:2014/1/17
著者:河里 一伸
イラスト:有末 つかさ
共学になったはずなのに、女子側のいじめにより、男子たちが次々と退学し、男子は主人公ひとりだけになってしまった。主人公は助けた老人から魔術を教わって、学園を催眠で支配します。
常識改変、女性たちとのエッチな授業。
幼馴染を相手に欲望に負けて試して、そこから欲望が膨らんで対象を広げる。いじめた相手にも復讐。
催眠ものと聞いて、イメージしたようなテンプレを抑えています。
催眠恋。 純愛幼なじみ、生意気義妹、高慢教師を独り占め! (美少女文庫)
発売日:2018/5/18
著者:上原 りょう
イラスト:愛上 陸
催眠らしい催眠。彼氏ができたばかりの幼馴染を催眠で主人公が好きだと思わせ。義妹、教師にも催眠でセックスをします。催眠状態のときには完全に性格が変わってしまう。登場するヒロインは3人。キャラクターの掘り下げをしっかりしたうえで、主人公に好意を持っていないのを明確にしたうえで、催眠を使った結果、その関係性が逆転するというのが変化球がなく、直球で面白いです。
催眠ものらしい催眠ものを読みたい方にオススメです。
青い光 催眠魔術で女の子たちを美味しく頂く日々 (フランス書院eブックス)
発売日 : 2023/9/8
著者:けてる
ある日、不可解な夢を見た翌日に催眠の力に目覚めた主人公。
序盤ですでに催眠でいろいろなことをしてきたのを示唆するような文章で、さらに催眠で好き勝手するためにテレビ局に潜入。そこでの魅力的な女性たちと催眠で自分のものにする。
催眠の力でいろんな立場の女性と性行為する作品。キャラクターというよりも外的な評価を強調して、こういう誰もが抱きたくなるような女性を抱いたぜみたいな展開ですね。
キャラ数は多いけども、キャラ描写の印象が薄いという感じがしなかったです。性行為の描写もボリュームがありました。いい感じに催眠の設定が話を円滑に進める潤滑剤と指摘のうちしている作品です。文章は硬く、状況の整理が上手い。けれど濡れ場では良い感じに想像を掻き立てられる文章になっていて安定感があります。
この学園が催眠にかけられていると俺だけが知っている(フランス書院eブックス)
発売日:2024/3/8
著者:セラ
主人公は事故をきっかけに自分が催眠をかけられていたことに気づいたという設定。序盤が他の催眠ものとは違う切り口。そこから、催眠を使っている男を特定して、自身の機転で相手に催眠をかけ返す。そうしたことで、催眠をかけられた学園を手に入れてしまう。本人としては催眠を解除したいけど、どんな催眠がかかっているかどうやったら解除できるかわからない。そんな学園で、エッチなイベントを体験する。主人公が学園の女の子にかけられている催眠の内容を知らないため、出来レースみたいなのがないです。で、ありながら今の催眠状態を維持しているのは誰か。この催眠をどうやって解除するかみたいなミステリー的な要素が面白いです。
おわりに
ノベライズの催眠ものは、ヒロインの心理描写がとても面白いジャンルです。
鬼畜もの、常識改変ものなど、凝った設定の作品も多く、読んでいて飽きません。
催眠シチュエーションが好きな人は、ぜひ一度手に取ってみてください。
また、他にも催眠シチュエーションの同人音声を紹介した記事を書いています。興味のある方は、下のリンクから読んでみてください。
